ほたるの星&梨沙子舞台挨拶【評価S】

東京国際映画祭コンペティション部門にほたるの星という映画が出品されている。
何と主演女優は菅谷梨沙子。舞台挨拶もあることだし行くしかないでしょ。
9時半渋谷駅前集合で現地に行くも既に長蛇の列。
客層は、ヲタと映画ファンが混ざった奇妙な状態。
怪訝な顔をしている中年夫婦がちらほらと。
で、いざ入場。
左寄り8列目程を確保。ちなみに隣はおばちゃん。


映画にはあまり期待していなかったのだが、見るとなかなか面白い。
話のあらすじとしては何ら意表を突くところが無いだけに、
いかにラストに向けて盛り上げていけるかがポイントなのだが、
笑いが上手く盛り込まれているのが効果的。
しかし、何といっても梨沙子最強にかわいい。
しかも、体操服、泥だらけな姿と表情もさまざまだ。
それだけで感情移入も激しくなり、
ちょっと危険な行動をとろうとした時に、思わず『やめて!』となってしまう。


舞台挨拶では、なんと梨沙子は客席から登場。
が、客席右サイドを歩いて来る。
なぜ右サイドに座ってなかったのか?と激しく後悔。
梨沙子は映画でのしっかりとした演技振りとは異なり、
小学校3年生らしく発言がたどたどしい。
質問コーナーでは思い切って挙手するも当ててもらえず、
せっかくのチャンスをまたも無にしてしまう。


とはいえ、全体的には梨沙子の動きをよく観察でき大満足なイベント。
こういったイベントはマンネリ化したライブよりも楽しいのかも。