松浦ミュ『リアルオーディション』@東京メルパルク【評価C】

前日急遽参戦決定。会社から近いということで行けると判断。場所は16列左側通路側。演劇を見るにはリラックスできる良い場所。
内容は、私の心理状態を時系列に表すと、『こんなダメなの初めて(30分)』→『もしかしてとんでもなく奥深いミュージカルなのか?(30分)』→『お決まりの展開はイヤだ(45分)』といったところか。折角現実離れしたシチュエーションに観客を引き込んでいったのに、最後の締めに現実的な人間臭さ、しかも到底共感できないものを持ってくるのには納得いかない。偽善者ばかりにはもう飽きた。なお、合格者は二階堂(里田)。もう一度行くことになっているのだが、次は松浦合格バージョンを見てみたいところである。
ライブは、全5曲。行くたびにライブへの情熱が薄れていくのがわかる。やることが決まっていて、器械体操をしている感じ。自分の中で新しいものを発見しないとダメなのであろう。