メロン記念日@ZeppTokyo【評価A】

夜のみ参戦。1回のみの参戦なので全力を尽くすつもりであるが、昼間に精神力をほぼ使い切ってしまったため不安を残したまま会場入り。右め後方のスペースの広いところに位置する。会場は大入りでは無いようで、後方にはかなりのスペースが。寂しくもあるが、私的には好都合。暫くの待ちの後開演。
『かわいい彼』でいきなりMAXダンス。『ガールズパワー〜』でお決まりの右腕破壊。とノリノリであるが、その後の、しっとりとした曲では物足りなさを感じる。改めてメロンのライブでは踊りに来ていることを認識。その中でステージのパフォーマンスと戦っているのである。などと考えながら、微妙な時間を過ごしているうちにクライマックスの『電話〜』から『赤フリ』までのコンボ初体験。
『電話〜』『夏デン』と徐々にテンション上げていきながら、いざ『〜運命』となったのであるが、何か微妙。おそらく、芸のない無秩序な空間を自分の中で芸として消化できていないからであろう。一方『遠慮〜』は今日最高に盛り上がる。メロンの芸と自分の芸が最高にシンクロすることができたからである。
アンコールでは疲れきった輩が多く微妙に空しい『Wa!かっちょEなッ!』。そしてラストは『香水』、話には聞いていたが微妙なもので、『ENDRESS YOUTH』であるべきであった。
自分としては全力を尽くしたつもりではあるが、本当か? まだまだいけるのでは? と問われると、課題が残るわけで。。その甘えは観客である限り残るものなのかもしれない、と感じた本日のライブであった。