松浦亜弥ライブ@パシフィコ横浜【評価D】

ホールの中にいながら傍観者になってしまっている自分がいた。そんなライブ。理由は松浦に対して愛情が無いから。ライブ中、右後ろの席にいたキッズが控えめにうちわを振るのを見ている方が楽しかったし、左前にいた姉さんの細身でありながらラインが出ている体を見ているほうが楽しかった。
そう、全ての原因は私にあるのである。実際、歌もトークも上手くなっって完成度は上がったと思う。が、それも、『客をあおりすぎ』とか『トーク長すぎ』とか、歪んだ見方しかできなくなってしまうのは本当に重症である。
救いは『初恋』の披露。映画『ほたるの星』の名シーンを思い出しながら、心の中で梨沙子を思う。と、これも松浦絡みではないか。