Berryz工房『夏わかめ』

2ndシングルのカップリング曲。で、これがかなりの名曲。『わかめが足に絡みつく』というフレーズは、生まれ変われるならわかめになりたいと思わせるインパクト。
ところで、わかめじゃなくて、コンブでも良いのではないかと疑問に思ったので、その違いを確かめるべく辞書で調べてみた。
こんぶ:褐藻類コンブ目コンブ属を含めた近縁の海藻の総称。葉片は帯状で肉が厚い。マコンブ・リシリコンブ・ミツイシコンブなど約二〇種あり、いずれも寒海性で東北地方以北に産する。食用、ヨード製造用。食品の場合は「こぶ」ということが多い。
わかめ:褐藻類コンブ目の海藻。日本沿岸の干潮線下に生じ、養殖もされる。葉は柔らかく粘滑で、羽状に分裂し、長さ60〜100センチメートル、幅30〜40センチメートルになる。茎状部の基部に「めかぶ」と呼ばれる厚い胞子葉がつく。生(なま)で、あるいは乾燥したものを水でもどして食用とする。
なるほど、夏海にはこんぶはいないのね。またこんぶは肉厚なので重たいイメージがあるのね。とわかめ納得なのであるが、よく調べて見るとわかめにはもうひとつ意味がある。
わかめ(若芽):生えて間もない芽。新芽。
まさにBerryzのことである。その響きといい、その意味といい、考えるだけで心地よくなる『わかめ』。しかも、明日から会社で『わかめ食べたい』と連呼したところで、周りに変態扱いされないという一石二鳥ぶり。もうこれは好きになるしかないでしょう。