ほたるの星観賞@新宿武蔵野館

昨年11月8日、東京国際映画祭以来の観賞。座席は悪席を承知で女子高生の隣にする。隣の女子高生のリアクションを観察しつつ、スクリーンの梨沙子友理奈を堪能する作戦である。女子高生のリアクションは薄く、時折お菓子を食べお茶を飲み、という感じ。息遣いが聞こえたりして萌えるところもあったが、それよりもスクリーンの方がとんでもないことに。。。。。
スクリーンでは体操服の梨沙子、サングラスをかけた梨沙子、かわいいワンピースの梨沙子、泥だらけの梨沙子、上目遣いの梨沙子、とモエの連続に加えて、前回ノーチェックだった妙にませてる友理奈も堪能。萌えシーンのたびに悶える私を訝しげに見る隣の女子高生であった。
ところで、どうしても許せない点が2点。前回も指摘したが、嵐の川に飛び込もうとする梨沙子を止めようとした小澤征悦の手が梨沙子の胸に。というのと、10人11脚的な競技にて左に梨沙子、右に友理奈を従えて肩を組んで走ったガキ。どちらも絶対に許すことはできない。いつかこの拳で殴ることを誓う。
ストーリー的には、良い意味でも悪い意味でもまとまっている訳であり、誰でもそれなりに楽しめるものだと思う。ただ、最後はほたるを出しすぎの感があるのは否めない。丁寧に実写で進めているのに、最後だけパッとCGに切り替わると、フッと我に返る瞬間があるものである。
それにしても、その頃の梨沙子は『仔犬のワルツ』の世界を借りて例えると、GODとANGELとDEVIL全てを備えているという表現がふさわしい。癒され、崇め、また恐れもしてしまう。そんな風に感じたからか、観賞後の疲れはいつも以上のものであった。