愛の第六感レビュー

 帰りの電車内で聞いてたのですが、推しがいないと普通の曲になってしまうのですね。純粋な音楽に対する愛情が私にはあまり無いことがわかりました。
 途中で次に飛ばしてしまう曲が多数。というよりも、簡単に曲を飛ばすことができる今の世の中、作り手もそれに応じた形で前半にヤマを入れないといけないようです。でも、そこがすでに音楽として破綻してしまってますね。
 一応アルバム曲だけ数曲ピックアップしてみます。他のアルバム曲は1分ほど聴いて飛ばしてしまいました。
【すき焼き】
 つんくお得意の情景描写系。彼氏が初めて家にすき焼きを食べに来ることになった、私や家族の様子を叙情的に。でも、なぜかアイヤ調で。チャレンジ精神は誉めて挙げたいです。
【直感〜時として恋は〜】
 変調は嫌いではないのですが、ギミックに懲りすぎて聞いていて疲れました。で、逃した魚は本当においしいのでしょうか?
【レモン色とミルクティ】
 推せるメンバーがいると、こういう曲ってハマるのですけれど。私の場合推しがいないので、年とってるのに若っぽく歌っているようにしか聞こえないです。Berryzが歌えばピッタリ。
【声】
 『レモン色〜』とは逆にちょっと大人っぽくなのですが、背伸びしてる感があまり感じられず、中途半端に聞こえてしまいました。こういう曲はいじらしさが欲しいものです。
【SHIP TO THE FUTURE】
 ライブラスト用の曲でしょうか?
【女子かしまし2】
 つんくが一番楽しそうなのが印象的でした。うらやましいとともに腹が立ってきました。