ヲタクガワ賞受賞 阿部和重

 ご存知芥川賞受賞の阿部和重氏がヲタであることについて、今日の午前中フルに使って調べさせてもらいました。後藤や松浦のライブレポを書いたり、その中で堂々とごっちんヲタを公言したりとかなりのツワモノなのですが、
面白かったのが、アサヒドットコムのインタビュー記事。
http://book.asahi.com/authors/index.php?ppno=3&key=24

(将来映画監督になった際誰を主演にしたいかについて)
で、誰を主演女優にするかについては、この前、「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを獲った11歳の女の子がいて、生まれも育ちもニューヨークらしいんですが、非常に可愛らしいので、その子で撮りたいです(笑)。あとはハロー!プロジェクトのタレントさんたちとか(笑)。

 ロリ版辻仁成ですか!

代表する映画3本は挙げられませんが、最近見た中では澤井信一郎監督の『17才 旅立ちのふたり』や黒沢清監督の『ドッペルゲンガー』が素晴らしかったです。

 さすがに、後藤ヲタでも『青春ばかちん料理塾』は推薦できませんでしたか!
 で、コレ2003年10月の記事なんですよね。今聞いたらマジで『ほたるの星』と言いそうです。


 と、前フリはコレくらいにして、受賞作『グランド・フィナーレ』もなかなかな内容。ストーリーは、

『自分のロリコン趣味がばれて離婚され、仕事も最愛の娘も失ってしまった37歳の男が地方で、亜美と麻弥という二人の小学六年生の女の子と出会って〜』

てなかんじ。そそられます。
 実際にはまだ読んでないので何ともいえないのですが一言。最終的には、自分の過ちに気付いて・・・のようなのですが、この作者の自分の過ちを隠そうと思ってこの作品を書いたのかななどと考えてしまいます。つまり、今や生粋のキッズヲタ。とりあえず、早く読んで確認したいものです。


 ところで、芥川賞の影響力ってうらやましい限りです。彼の過程は、まさに私が理想とする展開。そのステータスがあれば、後藤をゲットするのも可能性ありそうです。ただ、ヲタ公言しちゃってるので、そのハードルは高くなりそうですが。
(と、おじゃ〇氏に言ったら、そんなこと考えてないと一蹴されました)