チャールズ・チャップリン『黄金狂時代(1925)』

 チャップリンが靴を食べるのでおなじみの作品。改めてすべて見ると、その演技力の凄まじさがわかる。また、ストーリーの展開のさせ方の上手さも改めて実感。サイレント映画は客を飽きさせないためのハードルがシビアなのが容易に想像できるが、それを難なくクリアできる構成力はいつ見てもお手本になる。